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✔こんな人おすすめな記事です
- 損切りができない。解決策を知りたい人。
FXをやったことがある人なら、誰しも一度はやったことがあるのではないでしょうか。
今日は、そんな損切りの解決策についての記事を書いていきます。
記事を書いている人。
トレードスタイルはスイングトレード。1回の取引は100~400ピプスを取引にいきます。
典型的な負けトレーダーから猛勉強して、毎年トレード成績は向上中。
結論から言うと、なぜ損切りが出来ないのかということを考えることが大切です。
おそらく一人一人、損切りが出来ない理由は違うと思います。
私も、何度も損切りを出来ず大損した経験があります。
そんな経験から、その人その人にあった解決策をお伝え出来たらと思います。
✔この記事で分かること。
- 損切りの大切さとは
- 損切りが分かりにくいところでエントリーしている人
- ロット計算をしていない
- 自分の許容できる範囲を知る
- その手法に自信がない
目次
損切りの大切さとは
✔そもそも損切りとは?
キーワードは予想していた方向の逆に動いたというところです。
ということは、持ち続けると損が膨らむ可能性が高いということになります。
1回のトレードで全部の資金がとぶ可能性も
例えばですが、資金が10万円の時、1回のトレードを1万円で損切とします。
10回連続負けても、最悪でも10回はトレードが出来ますよね。
しかし、損切りが出来ないと、最悪全額とびます。
あくまでその話ですよ。10%はリスクを取りすぎです。
10回のトーレドを経験できたにも関わらず、損切りができないと経験値すら積めないなんてことになります。
損切りの大切さについてはこのくらいにしておきます。
損切りが分かりにくいところでエントリーしている人
みなさんはどのようなところでエントリーしていますか?
損切りが分かりにくい位置でエントリーしていませんか?
✔このような人の解決法
- 飛び乗りエントリーは損切り場所が分かりにくい
- 損切りしやすいパターンはこのような場所
飛び乗りエントリはー損切り場所が分かりにくい
相場が大きく上昇。または下降した時に飛び乗りエントリーしていませんか?
例えばこのような時。
ポンド円の2022年9/22のクラッシュで紹介。(4時間足)
大きく下降した時というのは非常に飛び乗ってしまいたくなりますね。
しかし、押し目なく上昇、または下降した時は、損切り場所が分かりにくいです。
また、飛び乗ったはいいけど、損切り位置は考えていなかった。そろそろ損切しようかなみたいな無計画なトレードは危険です。
この相場は実際に損切りが出来ず、ロスカットにあった人が多かった相場です。
損切しやすいパターンはこのような場所
結論。チャートパターンが出ているところでエントリーをしましょう。
まずは、三尊、逆三尊、ダブルトップ、ダブルボトムで練習しましょう。
✔三尊の場合。
三尊の右肩を抜けたら損切り。
✔ダブルの場合。
ダブルボトムの安値を抜けたら損切り。
チャートパターンを使ってエントリーすると、損切り位置が明確でエントリーしやすいです。
他のチャートパターンどうなの?と思われると思います。
フラッグや、ペナント、ウォルフ波動など色々あります。
しかし、個人的にまずは三尊やダブルをおすすめします。
チャートパターンを使わずに、エントリーしていた人は、試してみてください。
そもそもロット計算をしていない
みなさんはエントリー前にロット計算をしていますか?
私は自分が持っているロット数でどれほどの損失が出るか、知らずにエントリーしていました。
その結果、大損してしまい、それを受け入れることが出来ず、損切できなかったことがあります。
✔このような人の解決法
- ロット計算を行ってからエントリーする
ロット計算を行ってからエントリーする
人間は予期せぬことが起こると対応できなくなるので、あらかじめ把握しておきましょう。
1回のトレード当たりのリスクを計算し、自分が損切りしようと思っているPIPS数をもとにロット数を決めます。
あらかじめ自分が持っているロットで、どの程度損失が出るか把握しておけば損切りしやすくなります。
✔ロット数の計算のやり方はこちらの記事で詳しく書いています。
許容範囲できる資金でやる
人間は許容できる金額以上のことをすると失敗します
✔このような人の解決法
- 自分の許容できる範囲を知る
自分の許容できる範囲を知る
みなさんがこの金額ならこころよく損切りできる金額はいくらでしょうか。
例えば、1000円なら簡単に損切りできるのに、1万円なら損切りを受け入れられなくて出来ないなんてことはないでしょうか。
私はこの経験があります。必ず、誰も許容できる金額があります。持っている金額によっても異なります。
そのような方はまず自分が今の段階で許容できる金額を知ることが大切です。
もし、許容できない金額で取引しているのであれば金額を落としてエントリーしましょう。
その手法に自信がない人
当たり前ですが、自分の手法を信頼しているのであれば損切りはできます。
自信がない手法でエントリーしていると、また戻ってくるだろうと思ってしまいます。
✔このような人の解決法
- 過去検証を行い、自信をつける
過去検証を行い自信をつける
過去検証をやったことはありますか?
勝っている人は間違いなく過去検証を行っていると思います。
過去検証のやり方は、有名なのはフォレックステスターを使う方法です。
私が初めにやった方法は、MT4を使ってやりました。
DMMFXなどのチャートは最近の値動きしか見れませんが、MT4は昔の値動きも見れます。
今確認したところ現段階では、4時間足は約2010年、1時間足は2016年までさかのぼれます。
やりやすいのはフォレックステスターの方です。しかし、数万円ほどで買わなけばなりません。
初めからフォレックステスターを買うのもいいですが、MT4で練習がてらにやってみるのもいいと思います。
しかしMT4はMT4でその対応の証券口座を開設する必要があります。
日本の証券口座でいうと私が使用しているFXTFやOSNDAなどがあります。
FXで勝ちたければ過去検証は絶対通らないといけない道です。
やったことない方は手法の自信をつけるためにもおすすめです。