FXをするにおいて、ポジションを長期的に保有するのは個人的にはおすすめしません。
あの大物トレーダーのBNF氏も長期保有は効率が悪いと言っているほどです。
例えば、損切りができずポジションが塩付けになっている、またはもともとポジショントレードのようなことをしている。
と言った場合です。
なぜ、FXをするにおいて長期的に保有するのはおすすめできないのか。
結論。効率が悪すぎるからです。
また、FXそのものが長期保有が向いていないからです。
私自身も比較的に保有期間が長いトレードスタイルを行っていました。
最近になって短期トレードも始め、資金効率の良さにびっくりしています。
今日はそんな経験から、長期保有がFXにおすすめできない理由を共有していけたらと思います。
この記事を読むことで、FXで長期保有をするのはもったいない理由が分かります。
✅こんな人おすすめな記事です
- <liFXで長期保有を考えている人
- FXでポジションが塩漬けになっている人
✅記事を書いている人
トレードスタイルはスイングトレード。
1回の取引は100~400ピプスを取引にいきます。
典型的な負けトレーダーから猛勉強して、毎年トレード成績は向上中。
現在スキャルピングに挑戦中。
デモトレード2週間で月利8.5%到達。
目次
FXで長期保有が理にかなっていない理由
FXをするにおいて長期保有するのはもったいない理由があります。
まず長期保有とは、数週間~数か月、長い時は数年ポジションを保有することを指します。
✅なぜ長期保有をおすすめしない3つの理由
- FXは1方向だけに動くわけではない
- 効率が悪い
- 保有期間が長ければ利益が大きくなるわけではない
FXは1方向だけに動くわけではない
FXは上がり続けたり、下がり続けたり1方向に動き続けるものではありません。
というのも、FXは2国間の通貨を取引する投資です。
ドル円の相場を数十年みても基本的にレンジです。
レンジとはボックスの中を上にいったり下にいったりを繰り返すことです。
最近積み立てNISAなどの投資信託で投資をしている人も多いと思います。
なぜ、積み立て投資などが長期投資に向いているかと言うと、株価は基本的に右肩で上がっているからです。
なので、買っていれば長期的にみると利益が出るよねってことです。
しかし、FXは一方向に動き続けることはほぼないので、そういうわけにはいきません。
このようにFXで長期投資をするくらいであれば、始めから他の投資商品でやった方が可能性が高いということになります。
あえてFXで長期投資をするのは理にかなっていません。
効率が悪い
ポジションを保有し続けることで、資金効率が悪くなります。
BNF氏も初めは保有が長いトレードをされていたそうです。
数か月ポジションを保有することもあったと言われています。
ある時にポジション期間が長いのは効率が悪いということに気づいたそうです。
それは、数か月ポジションを持って利益が出ていたのに、その後利益が減ることを経験したそうです。
それなら短期的に利益を確定する手法の方が効率が良いと感じたそうです。
これは私も経験があり、せっかく利益がでていたのに、その利益を吐き出すことが何度もありました。
となれば、短期的に利益を確定して、再度トレードした方が効率が良いことに気が付きました。
また、FXをは資金量で持てるロット数が決まっています。
上限になるとトレードが出来ない状態になります。
そうなれば、仮にチャンスが来ても取引することができません。
このように、長期保有することで資金を圧迫することがあります。
保有期間が長ければ利益が大きくなるわけではない
長期保有したからといって利益が増えるわけではありません。
長期投資は一見、大きな利益が狙えると思いがちですが、そうではありません。
大きな利益を狙うということは、損切り幅も大きいことが多いです。
そうなれば、持っているロット数も小さくなります。
大きな幅のピップスを取れても、結局はそこまで利益が出ないなんてこともあります。
FXでポジションを長期保有してしまう理由
ポジションを長期的に持ってしまうのはいくつかの原因があります。
やってしまっている方は多いかもしれません。
✅長期保有になる3つの原因
- そもそもが保有が長いトレードを行っている
- 損切りが出来ず、ポジションが塩漬け状態
- スワップポイント狙いで長期保有している
そもそもが保有が長いトレードを行っている
トレードスタイルがポジショントレードの人です。
✅ポジショントレードとは
そもそもが保有期間が長いトレードをやってしまっている場合ですね。
私自身も比較的に保有が長いスイングトレードをやっていますが、効率が下がるので数か月は持たないようにしています。
損切りが出来ずポジションが塩漬け状態
損切りが出来ず、長期保有になってしまうケースです。
私も経験があります。
この悪いところは、損切りが出来ずに損失が大きくなることですが、資金効率も悪くなるところが最悪です。
資金によって持てるロット数は決まっているので、損切リできないと資金をさらに圧迫することになります。
スワップポイント狙いで長期保有している
スワップポイント狙いで長期保有してしまっている場合です。
個人的にはスワップポイント狙いで保有することはおすすめしません。
理由はそれ以上に損失が出る可能性が高いことです。
スワップポイントで利益が出ていても、値動きで利益がマイナスなら意味がありません。
一見、配当金のようなものです。
そうなれば、株価が右肩上がりの株を買い、配当金をもらった方がよっぽど可能性が高いですよね。
まとめ
今日は長期保有するのおすすめしない理由と長期保有になってしまう場面をご紹介しました。
これはあくまで私の持論も入っています。
実際にポジショントレードで上手くいっている人もいますので、これが正解だとは思わないでください。
とはいえ、BNFさんも言われるようにポジションを長く保有することは効率が悪いのも事実です。
最近、私は短期取引をしていますが、スイングトレードよりも資金効率が良く、福利が利きやすい印象があります。
長期保有になればなるほど、資金効率が悪くなり、福利が利きにくくなります。
投資の最大のメリットは複利が利くことであり、そのメリットがなくなってしまえば投資にうま味はありません。
私も少しでも効率よく資金を動かせ、福利が利くように私も頑張っていこうと思います。
今日の投稿が少しでも参考になれば嬉しく思います。
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