FXを始めたんだけど、勝ちやすい方法ないかな。
どういうところを狙ったら勝ちやすいんだろう。こんなことを知りたい人は多いはずです。
こんなことを解決するにはパーフェクトオーダーがもってこいです。
パーフェクトオーダーって注文かなにかの用語?ではありません。
結論。手法を決める上で大切です。またトレンドの転換や、トレンドの向きが分かるすぐれものです。
パーフェクトオーダーを理解しているとメリットがたくさんあります。
また私自身も、パーフェクトオーダーを取り入れて成績が良くなった感じています。
今日はそんなパーフェクトオーダーについて書いていきます。
✔こんな人におすすめな記事
- 手法に困っている・高勝率を狙えるところを知りたい人
- トレンドの転換をするタイミング・向きが分からない人
- パーフェクトオーダーについて知りたい人
✔記事を書いている人の紹介。
トレードスタイルはスイングトレードです。1回に100-400PIPS取りに行きます。
典型的な負けトレーダーから、猛勉強し毎年トレード成績は向上中。
✔この記事で分かる内容
- パーフェクトオーダーとは
- パーフェクトオーダーのメリット3選
- パーフェクトオーダーの設定方法
- パーフェクトオーダーを使った手法
- パーフェクトオーダーのデメリット
目次
パーフェクトオーダーとは
パーフェクトオーダーは注文方法ではありません。
FXにおけるパーフェクトオーダーとは、
最近のユーロドル4時間足で紹介
このように短期・中期・長期が同じ向きにある時のことを指します。
みなさんも移動平均線は表示されていると思います。
その移動平均線を見るだけで、色々な状況を理解することが出来ます。
移動平均線を表示しているけど、なんの気なしにみていたという方は、今日の内容を参考にしてみてください。
まずパーフェクトオーダーのメリットから紹介説明していきます。
パーフェクトオーダーのメリット3選
パーフェクトオーダーには優れたメリットがあります。
✔メリット3選
- トレンドの状況が分かる
- トレンドの転換点が分かる
- 勝率が上がる
トレンドの状況が分かる
パーフェクトオーダーが出ている時はトレンドの方向性が明確です
見るだけで上昇トレンドか、下降トレンドか分かります。
ユーロドル4時間足
まず上昇トレンド。このように移動平均線の上で推移し。且つ短期・中期・長期の移動平均線が同じ方向を向いている時は上昇トレンドです。
ドル円4時間足
次に、下降トレンド。このように移動平均線の下で推移し。且つ短期・中期・長期の移動平均線が同じ方向を向いている時は下降トレンドです。
トレンドの方向が分からないという方は、これをみることで1発で方向が分かります。
これに200MAを組み合わせればさらに精度は上がります。
200MA について詳しく知りたい方はこちらから。
✔1つ注意
以前のブログにも書きましたが、レンジ中は移動平均線は機能しませんので、そこには注意が必要です。
トレンドの転換点が分かる
トレンドの転換時には移動平均線のゴールデンクロス。デッドクロスが起こる。
✔ゴールデンクロスとは
ユーロドル4時間足青の長方形に注目
下降トレンドから上昇トレンドに切り替わるタイミングを見極める時に参考にします。
✔デッドクロスとは
ドル円4時間足青の長方形に注目
上昇トレンドから下降トレンドに切り替わるタイミングを見極める時に参考にします。
✔注意
ここでもレンジ中の相場で起きても意味はありませんので注意が必要です。
勝率が上がる
パーフェクトオーダーを取り入れると勝率が上がります。
特におすすめなのは、日足、4時間足、15分足の向きが揃ったタイミングです。
全てが同じ向きに揃うことで、逆に動く可能性を下げることが出来ます。
なので、相場が素直に動きやすく勝率は高まります。俗に追う順張りというものです。
この記事でも、実際に手法を紹介します。
パーフェクトオーダーの設定方法
ではどうやって、設定したらいい?こんな疑問が生まれると思います。
✔よく使われる移動平均線。
- 短期の移動平均線でよく使われる期間:5、10、14、20、21
- 中期の移動平均線でよく使われる期間:50、52、60、75
- 長期の移動平均線でよく使われる期間:100、144、169、200
移動平均線にはEMA(指数平滑移動平均線)とSMA(単純移動平均線)があります。
どっちを表示させたらいいのかというところにつきましては、正解はありません。
ちなみに私はSMAの方を表示させています。
短期21
中期50.75
長期200
中期を2つ表示させていますが、私はFXを始めてずっとこれでやっているので、そうしているだけです。
ここに関しては好みです。基本は短期・中期・長期1つずつが基本かもしれません。
✔おすすめの組み合わせは
短期20
中期75
長期200
✔ダメな例
短期10 中期20 長期30
このように間隔が近すぎると意味がないので気を付けてください。
短期で5を使っている人もいます。私も5を表示させたことがありますが、私の手法には合わなかったのでやめました。
自分に合った数値を見つけていけばいいと思います。
パーフェクトオーダーを使った手法
パーフェクトオーダーを使ったエントリー手法知りたいなぁ。こんなことを思うはずです。
今回は特別に紹介しちゃいます。
✔先日このようなツイートをしました。
おすすめのトレード手法はパーフェクトオーダーを使った4時間足に対しての順張りです
最近のユーロドルの相場を使って紹介。
4時間足にパーフェクトオーダーが起きています。そして15分足レベルで押し目を作る展開。青丸を15分足で見てみると。
15分足でダブルボトムができ、15分足も上向きに戻りました。
4時間足と15分足の向きが揃ったところでエントリーという手法がおすすめです。
利確はどこがいい?こんな疑問がある方に。
15分足で入った場合は、同じ15分足で抜けることが大切。
この手法は4時間足をベースに考え、15分足でなくても、1時間足が同じ向きになった場合も可能です。
またデイトレでも出来ますし、スイングでも使用可能です。
15分足でエントリーした場合はデイトレよりになります。
1時間足でエントリーした場合はスイングよりになります。
その辺はみなさんのトレードスタイルに合わせて決めてみてください。
パーフェクトオーダーのデメリット・注意点
メリットがたくさんあるのは分かったけど、デメリットはないの?こんな疑問がありますよね。もちろんデメリットもあります。
✔デメリット・注意点
- パーフェクトオーダーの発生頻度は多くない
- レンジ中は機能しない
- どこの足でも起きている
パーフェクトオーダーの発生頻度は多くない
パーフェクトオーダーの発生頻度は少ないです。逆を言えばそれだけチャンスということにもなります。
FXは7-8割はレンジと言われているを知っていると思います。
なので、発生頻度は少ないです。
もし、発生頻度も上げたいなら、見ている通貨を増やすしかありません。
レンジ中は機能しない
上記の注意点でも書いていますが、移動平均線はレンジ内では機能しません。
最近で言うと、ニュージーランド/ドルの4時間足です。
このように移動平均線の上に行っては下がり、移動平均線の下に行っては下がりの繰り返しです。
レンジ内では機能しないので注意です。
それを回避するためには、おすすめ方法があります。
✔チャートパーターンが出ているか。
どこの足でも起きている
これにも注意です。
当たり前ですが、移動平均線はどこの足をみてもあります。
1分足でもパーフェクトオーダー出ますし、もちろん5分足でも同様です。
必ず上位足を確認しましょう。
15分足がパーフェクトオーダーが出ていても、上位足の4時間足が下向きなら意味はありません。
この失敗を私もよくやりました。。。
1時間足でトレード転換が起きてパーフェクトオーダーでエントリーしました。
しかし、4時間足は逆向きだったため、よく負けていました。こんなことをよくやっていました。
✔なのでポイントは
これをやってみてください。
まとめ
パーフェクトオーダーを使うことで勝率が上がります。またトレンドが転換や向きを把握することにも使える優れものです。
もちろんデメリットもありますが、デメリットを攻略していくことでリスクを軽減させることは出来ます。
冒頭でも書きましたが、これを取り入れて私も成績が上がったと感じています。
パーフェクトオーダーを今まで使ったことがなかった。また知らなかったという方はぜひ参考にしてみてください。
今日の内容で少しでも、参考になれば嬉しく思います。
私のブログは主に、FXを始めた方向けに投稿しています。
Twitterでは1年目の自分に向けた投稿をしています。
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