FX勝てないトレーダーほど未来を予想し、勝てるトレードほど確率で考えます。
FXで勝っているトレーダーは未来が読めているではないかと思ったことはないですか。
私自身も、FXを始めた当初そのようなことを思っていた時期がありました。
また、FXが上手くなれば、どのタイミングでも勝てるようになるなのではないかと。
実はこれ、大きな間違いです。誰も未来を予想できるトレーダーはいません。
1年後の相場を読める人はいません。実際に有名なアナリストの方でも同じです。
下手をすれば数週間後の相場すら読めません。
では、なぜ勝ちトレーダーが存在するのか。
結論。勝ちトレーダーは優位性の高い取引を行い、勝率分かる場所のみでエントリーしているからです。
初心者の方は逆に、今どちらに動くだろうかという未来を想像し、エントリーしてしまっていると思います。
しかし、そんなことは不可能です。
✔こんな人におすすめな記事
- 勝ってるトレーダーは未来が見えていると思っている人
- FXは上・下どちらに動くかに賭けるものだと思っている人
- FXで未来を予想しようとしている人
✔記事を書いている人の紹介。
トレードスタイルはスイングトレードです。1回に100-400PIPS取りに行きます。
典型的な負けトレーダーから、猛勉強し毎年トレード成績は向上中。
✔この記事で分かる内容
- 上手くいかないトレーダーは根拠なく主観で予想する
- 上手くいっているトレーダーは根拠に基づき客観的に確率で予想する
- 上手くいっているトレーダーが予想しているのはあくまでシナリオ
目次
上手いくいかないトレーダーは根拠なく主観で予想する
上手くいかないトレーダーは未来を予想しようとします。みなさんはどんなエントリーをしていますか。またどんな予想を立てていますか?
私自身の1年目を振り返ると、この動きはこう動きそう。このラインでサポートされそう。そろそろ下がりそう。利益はここまで伸びるんじゃないか。このようにいつも根拠がない予想を立てていました。
このように上手くいかないトレーダーは未来を予想したがります。
✔投資の神様ウォーレンバフェットはこんなことを言っています。
投資の神様ですら、こんなことを言っています。
例えば、今日はここまで利益を伸ばしてみようと考えた時に、なん%の確率でそこに到達するか確率を言えますか?
もし、今使っている手法で、勝つ確率・負ける確率が言えないという方は、この根拠のない予想をしてしまっています。
言い方は悪いですが、相場を無視した、自分の主観でトレードしてしまっています。
FXをやったことがある人なら分かると思いますが、相場はいつも自分たちの予想をはるかに超えてきます。
私がFXを始めた時はちょうどコロナ初期の相場でした。
コロナ初期、株価は大暴落。あの予想を出来た人はいるでしょうか。おそらくほぼいません。
SNSではもう一段階落ちるのではないかと言われ続け、結局2番底はこず上がっていきました。
このようにFXをするにおいても同じで、予想しても無意味です。
もう一度言います。
あのウォーレンバフェットですら、未来は予測できないと言っています。
主観で未来を予想するのは不可能です。
上手くいっているトレーダーは根拠に基づき客観的に確率で考える
上手くいっているトレーダーは、客観的のデータに基づいたトレードを行っています。
また予想はをしているわけではないということ。
✔客観的データがあるトレードとは
上手くいっているトレーダーは未来を予想をしようとしません。この動きはこう動きそう。このラインでサポートされそう。そろそろ下がりそう。利益はここまで伸びるんじゃないか。
このような考え方をするのではなく、過去のデータを集計し、ここまで伸びる確率は70%だったからここで利確しよう。このパターンが出たら勝つ可能性は70%だからここでエントリーしよう。
このように根拠があるデータに基づき、客観的にトレードを行います。そこに自分の主観が入ることは1つもありません。
ではここで、そのような勝率が高いパターンはどんなところだろうと。思うはずです。
ずばり、チャートパターンです。三尊、ダブル、フラッグ、ペナントこのようなパターンです、
私がFXを始めたばかりの方におすすめしたいのは、三尊やダブルです。
✔また、そのチャートパターンを使い、さらに優位性を高めていく必要があります。
- 上位足のサポレジがある
- トレンドラインブレイクがある。
- 移動平均線のゴールデンクロスがある
- 移動平均線のデッドクロスがある
などなど、勝率を高めていくために、掛け合わせていきます。
そのような場面でエントリーした方が良いと分かったと思います。
しかし、それで終わりではありません。
最終的にはそのトレードの勝率を出す必要があります。
それが分かるためには過去検証を行うしかありません。
もちろん、上記の優位性が高いトレードを実践で試してみることも可能です。
しかし、ドル円で10年分の勝率を出すためには10年間試さなくてはなりません。
そんなことをしていては、勝率が分かるのが10年後になってしまいます。
現実的な手段とは言えませんよね。
なので過去検証が必要です。10年分のチャートを数時間で勝率を出すことが可能です。
✔ここで注意は
必ず10年分しないといけないというわけではありません。
上手くいっているトレーダーとはその勝率を元にしてトレードしているだけにすぎず、未来を予想しているわけではないということですね。
上手くいっているトレーダーが予想しているno
はあくまでシナリオ
SNSなどど為替相場を予想している方がいると思います。
しかし、上手くいっている方はあくまでシナリオを投稿しているだけです。
予想とシナリオは別物です。
✔予想とは
✔シナリオとは
なので、シナリオ通りなパターンが出なければエントリーしないということになります。
またこのパターンが出ているから確率的に上がるだろう、下がるだろうという予想しているという場合もあります。
アナリストもドル円の展望などといった予想を聞いたことがあると思います。
そのような予想も、移動平均線がゴールデンクロスしている、デッドクロスしている。MACDがダイバージェンスしているといったように、根拠があるゆえのあくまでシナリオにすぎません。
確率的なところで予想であり、ギャンブル的な予想ではないということを理解しておきましょう。
まとめ
今日は勝っているトレーダーは未来を予想しているわけではない理由をお伝えしました。また予想できているわけではないということです。
上手くいっている人とそうでない人の差は、根拠に基づいてトレードをしているかということです。
FXの未来は確率でしか読めないということです。
今日の投稿が少しでも参考になれば嬉しく思います。
私のブログは主に、FXを始めた方向けに投稿しています。
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